今日はプライベートレッスン。
石田トレーナーの機能向上のトレーニングの効果が目の当たりにできた瞬間だった。
フォアハンドに力を伝えることって本当に難しい。
しかも、今のテニスの基本の理論は昔と全然違う。
ラケットを振ってなんぼの世界です。
はじめ楽しくてテニスをしていても「fun」的な要素から歳月を経て意識が高くなると「interesting」に変わってくる。
楽しさの幅が広がるとともに深くなる感じ。
僕自身が請け負ったのは「フォアハンドの辺りを厚くする」という事。
アップのあと、体を一回転させながら逆クロスのターゲットにボールを打つといったもの。
フォアハンドストロークは体の回る方向と、スイングしていく方向が同じように見えて実は全然違うところに向いていく。
この「感覚」を体得していくことが強いボールや重いボールを打っていく重要な要因に。
ミスをしても厚い当たりを続けていくことがまずは大切。
そして、生徒さんはしっかりと60分で体得してくれた様子だった。
しかし、この感覚の習得は定期的なトレーニングによる積み重ねという事に気づかされた。
自分が美味しいとこどりをしてしまったという申し訳なさとお客様にご満足いただけた喜びと同時に彼の存在の凄さを実感せざるを得ませんでした。
役得に感謝。
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