2021年1月30日土曜日

オープンスタンスを細かく説明

  実は意外とこの打ち方を伝えることのできる指導者チが少ないと思います。

(経験上ですが)


「ラケットヘッドの加速」がスムースかが大切になるのですが、「踏み込むこと」に重きを置きがちになってしまいます。


基本の形にこだわりすぎで運動連鎖できなくなってしまいます。


打ち方を見て「ぎこちなさ」が残ってしまう人は要注意です。


ラケットヘッドの「加速」や「縦の動き」を身につけないまま踏み込む打ち方を覚えてしまうと変な癖がついたまま伸び悩みしてしまいます。

下記に動画をUPしました。

STEP別に「超」細かく分解して説明差し上げています。

ご参考ください。


【テニスストローク】 オープンスタンス【Tennis stroke】open stance

(上記をクリックすると動画を閲覧できます)



【動画内容/流れ】


(00:25)オープンスタンスが必要な理由、なぜ必要なのか?

(01:10)オープンスタンスの足の使い方

(01:53)オープンスタンスの足の使い方2

(02:44)上半身のターン

(03:25)スイングの方向

(04:29)体から肘を離す方法

(04:51)軸の作り方

(06:45)動作の確認/チェック

(07:35)オープンスタンスの実演、練習、注意点を再確認

(09:16)さいごに




2021年1月27日水曜日

老後を気にする前にやるべきこと

 

「老いることも死ぬことも。人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ、たまらなく愛おしく尊いのだ。強さというものは肉体に対して使う言葉ではない」

 

興行収入も歴代No.1となった鬼滅の刃の映画の名言となった煉獄清十郎の名言です。

 

43歳を迎えようとする本年ですが、やはり老いていくのが怖い。

何もかも衰えてしまうのかと思うと絶望しかなくなってしまう。

 

定期的に訪れるこの感覚は避けることができるものではないと最近確信するようになりました。

 

しかし、人生を半ばまで歩んできた僕の過去を照らし合わせてみると1つの考えが脳裏をよぎった。

 

それは、「今の人生は過去の積み重ね」の結果としてあるのだという事でした。

 

例えば学生時代を振り返ってみると与えられた勉強を社会の求める期待値以上にすることでそれなりに良い大学にも入ることができたし、氷河期時代にも就職することができました。

 

与えられた勉強をしていなくでも、「自分のやりたいこと」を徹底して取り組んできた人は相応以上の生活を送っています。

 

つまり、目的を持って常に思考と錯誤を繰り返しながら継続という名の才能を開花させていくことで将来の可能性が広がるという事だ。

 

しかし、歳を重ねていくと忘れがちになってしまいがち。

 

 

将来、僕にできる事、テニスを通じて学んだ知識を誰かのために「知恵」と変えて提供すつことだ。

 

そのためには目標を日常レベルに落とし込んで継続していかなければならない。

 

具体的な「日常レベル」とは何か・・・?

 

先ず、老いの天敵は筋力低下だ。筋肉が極端に落ちると動作が遅くなってしまいます。考えることも行動に移すことも体が丈夫でなければいけない。

 

筋肉は強さも大切だが「しなやかさ」も同様に大切。

 

年をとっても若く見える人は、考え方が柔軟だ。

 

まずは日々の筋肉の鍛錬を続けなければいけない。

 

そして、文字を読むことも大切です。

難しいものから簡単なものまで興味の矛先が偏らないように常に「好奇心旺盛」でなければならないと思う。

 

 

尊く老いていくためには常に脳と体を追い込んでいく必要がある、そのためには悩む時間があれば「行動する」必要がある。

 

考えることも大切。でも、やってみることはもっと大切。




2021年1月25日月曜日

コロナ下の健康管理とマスクとのつきあい方

 □マスクについて


コロナショックのもと・・・

毎日常用する生活の中でマスクをしていて肌が荒れてしまったと言う方は多いのではないでしょうか?


私もその一人です。実はメチャクチャ肌が弱いんです。

本日は整体師としての視点からお話ししていきたいと思います。

ウィルスを体内に取り込んでしまうリスクは避けたいものです。

しかし、同時にマスクを着用し続けているリスクマネジメントも必要になってきます。

つけっぱなしは衛生的に良くない場合もあります。

定期的に交換や洗濯は勿論のことですが、新鮮な「空気」を取り入れる必要も大切な事です。


□体全体を見る大切さ

体について勉強をし始めると必ず「東洋医学」「西洋医学」の2つの考え方に直面します。

簡単にお話しすると、東洋医学は体全体の気の流れから病を治す、西洋医学は体の不調をきたした部分にフォーカスして治療をするといったのが大きな違いです。

野口英男先生の「万病の元は血流不全にある」という名言があります。

血液循環が低下してしまうと細胞の改廃や栄養の吸収、老廃物などの排出が低下してしまうため、病気になる、だから体全体の血液循環を維持、向上することが大切だと言う意味合いを持ちます。

実は全世界に称賛される大発見と言われています。

今回は東洋医学の理論にフォーカスしていきたいと思います。

まず第一に、東洋医学では陰と陽を大切にします。

そして「陽が強すぎてもいけない、勿論、陰が強すぎてもいけない」と言われています。

つまり両者の存在を気にかけて循環させる必要があります。



□東洋医学から考えるマスクとの付き合い方

この理論から考えると長時間のマスクの使用は陰の空気を体内に蓄積しているため、可能な限り良い空気を取り込む必要があるという事が理解できます。

傷口を絆創膏や包帯で、筋肉痛を湿布薬で、患部を長い間密閉しておくと、陰の空気が溜まってしまうため、病気が良くならない、生気が吸い取られてしまうため過剰な密閉は避けるべきなのです。

マスクを長い間していていると、負の空気が溜まって、体調が悪くなる、体調が悪くなると気持ちもふさぎ込む、逆に気持ちがふさぎこんだことから病気になるといった事態に陥ってしまうケースもあります。

科学的に考えてみても吐き出した二酸化炭素が自分に跳ね返ってくるわけですから、睡眠の質が悪くなったり、呼吸浅くなったり、してしまうのだと思います。

無呼吸症候群や、いびきや、歯ぎしりが酷くなった、今までなかったのにマスクをし始めてから発症したと言った方は長時間のマスク装着が原因になっているのかもしれません。
要注意です。


□マスクを外す重要性

もちろん人混みの中でマスクは必須ですし、感染のリスクを減らすことが期待できます。

それと同じくらい、健康維持に大切なのは、誰もいないところで少し肺をリフレッシュすることです。

周囲に人がいない状況ではケースバイケースでマスクを外して肺をリフレッシュすると良い気が体内で生成、循環されます。
マスクを着用したまま長時間外気に触れないでいると体調を崩してしまうかもしれません。

口元以外から良い気が入ってくる一方で、口元の周りに悪い気が集まってしまいます。


□日常生活に置き換えてみる

日常の生活に置き換えてみると、冬は寒くて暖房をつけますが必ず換気が必要です。
なぜならば換気をしないと悪い空気が充満してしまいウィルスなどの温床になってしまうからです。

また、足が臭い人の特徴は長時間密閉された靴と靴下の中で素足を出すことなく、まめに靴下を履き替えることなく過ごすため細菌の温床となってしまいます。水虫にもなります。



□まとめ

こまめに人気のいないところではマスクを少し外して綺麗な空気を吸うことが大切です。

肺に直接良い空気を吸い込む事は健康維持の本質です。

肺は臓器の中でも1番大きく、体内循環を良いものにするために常日頃良い空気を取り込む必要があります。

令和の新しい健康方法を身につけていくことも楽しく人生を生きる秘訣だと思います。

「自分流」を見つけて健康的に過ごしてみてはいかがでしょうか?



2021年1月23日土曜日

【保存版】ラケット寿命とラケット選び

 □ラケットの買い替え目安 

結論から言うと、週2~3回で1年、週1回で2年、毎日なら約半年に一度、成人した選手なら年間3本は最低ラインだと思います。


□選び方

基本は新品を買う事をお勧めします。

スイングレベルにもよりますが、中古品は誰が使っているかわからないため、あまりお勧めできません。

状態が綺麗でもインドアで使用していれば汚れは最小限にすむため見た目に問題がありませんが、実際はラケット内部で色々な箇所が破損している恐れもあります。

費用的に厳しいようであれば1つ前のモデルがマークダウンしているものを購入するのがおすすめです。


□新商品のメリット

新商品は新しい素材の採用や前作品よりも良い物をと研究されて開発されています。

勿論、前作の方が・・・などの場合もあると思いますが、私の経験上基本的に新しいタイプの方が性能が上がっています。

新品の1つ前のタイプも悪くはないですが是非とも新しいコンセプトで作られた最新の1本にも目を向けてみましょう。


□実際に打ってみる

試打することはラケットを買い替えるための「最低必須条件」だと思います。

インプレ動画などもYOUTUBE上に様々な角度から上がっていますが、お気に入りのYOUTUBERの方のアドバイスポイントを自分の感覚に落とし込んでみることで、なお一層あなたに合ったよりよいラケットが見つかることだと思います。


□プロ使用モデルがいいわけではない

プロ使用モデルは少し高級感があったり、少し良いのでは?と感じます。

値段も他のものより割高となっているケースが多いです。

しかし、実際には選手へのロイヤリティーなどで金額が上乗せされている場合もありますので性能自体は他のものと変わらない場合もしばしあります。


□海外輸入品について

基本的によほど変なところでなければ信頼はできると思います。

買い替えが多い人はネットで購入する人も多いと思います。

保証の問題もあると思いますが対応もそこまで悪くありません。

個人的に気になるのは少し海外製品の方が基準が甘いのでは?と感じる事が過去に何回かありました。

BABOLAT社のアエロが絶大的な人気を集めていた時に海外品と国内品を同時に購入していたことがありましたが、海外品の方が塗装の剝がれやフレーム異常(変な音がするなど)が多かったように記憶しています。


実際のところはわかりませんが、お客様に質問された時には実体験を踏まえてこれらのお話を差し上げた上で判断をゆだねるようにしています。

しかし、ガットを自分に合ったものに合わせたり、重さやバランスを合わせたい時には国内販売ルートの方が安心できますし、ガットを別で張ると考えると案外、国内正規品と価格が変わらないと思います。


□指導者に求められるもの

ラケット選びは実際に打っているお客様を見ているコーチとお客様の間で意見がさせるのがBESTだと思います。打ったところを見ていないのにアドバイスをするのは非常に難しく憶測でしか会話ができません。実際の打っている姿を見ることがかなり大切になってきます。

一方でコーチが正しい知識と技術指導をできなければなりません。

自分の契約メーカーだけを薦めるのではなく、一通りの主要ラインナップを理解している必要もあります。

テニスの理論もしっかりと学び続けている必要があります。


基本的には300g前後が万人におすすめです。

軽すぎるラケットには色々な課題が山積みされていると私は思います。

宜しければ下記の動画も参考にしてみて下さい。


テニスラケット選び方4つの判断と4つの目的




2021年1月21日木曜日

【保存版】ラケット問題・・・選ぶときに注意すべき点

先日は新作ラケットを選手の子達に打ってもらいました。

JOPランキングで100位前後、サーブは170210km/h打てるスイングレベルの選手たちです。

 

メーカーさんのコンセプトと実際に選手側が感じる感覚は全く異なることが多いと再確認しました。

 

特に成長期段階にあるジュニアやテニスの技術レベルによっても感想は異なります。

 

世界ランキング70位前後から個別でラケットを作ってもらえるとある大手メーカーの開発者担当だった方から聞いたことがありました。

 

でも。実際はそのレベルに到達するまでに、ラケットを慎重に選んでいく必要があると言う事実に直面しなければいけないと言うことです。

 

勿論、ラケットを変えれば上手くなる、強くなると言った訳ではありません。

テニスは特に精神面や練習中のちょっとした一挙手一投足が上達に大きく関係するからです。

 

しかし、これらを踏まえた上で、ラケット選びは重要になってくるからです。

 

例えば・・・

「あるある1」

教わっているコーチの契約メーカーのラケットを妄信的に使用すること

コーチはメーカーと契約しているため販売本数などがあります、そのため結果使用メーカであれば問題ありませんが、ただ何となく・・・はやめておくべきでしょう

 

「あるある2」

最新のラケットだからといってまっとく同じ性能とは限らないという事

特に「しなり」や「飛び」、「振動」などは素材の種類や質によって大きく異なります、必ず一度、打ってみることをお勧めします。

 

「あるある3」

今ある自分の能力のためのラケットなのか、少し先の能力のためのラケットなのかを明確にする

よくあるのがボールの勢いがあるけどアウトする、パワーが出るけどコントロールができないなど、そもそも今のレベルで亀の歩みで能力を磨くのか、ワープして次の高みを目指すのかを明確にしなければいけません

 

やはり、実際にテニスを見てくれているコーチとそのコーチの性格を加味したうえで自分自身の判断が大切になってくると思います。

 

情報が多くて混乱することもあると思いますが、まずはその人のテニスを見て、感じて自分のテニスに落とし込む方がいいと思います。

 

実は、この考えに至った経緯があって有名人気メーカーさんが隣のコートで新作ラケットのテストをしていて、打ち方がメチャクチャ古い打ち方をされていて愕然としたのを覚えています。

 

勿論、試行錯誤を繰り返した上での製品化と思いますが、ベースとなる検証はあてにならないと個人的には思います。

 

解決策としては

1.自分自身で打ってみる

2.上記の「あるある」3つを頭に入れておく

3.その上で感覚と周りの感想を取り入れて自分で決断する

 

この定義をしっかり持っておくことだと思います。

ラケットの紹介(初めのものより最近の更新の方がおすすめです)

 

 



2021年1月13日水曜日

実力派テニススクールを作った社長

 今日は社長にアポイントメントを取って相模原に行きました。

昨対は今のところ、右肩上がりで順調なのです。

しかし小学生枠が弱いことで悩み、また今年の目標や目指すべき方向性が曖昧でやるせない気持ちで一杯でした。

 

それとなく会話の中で質問を投げかけて少し解決に向かう事ができました。

 

戦況を覆すには「大局」を見る必要があります。

 

社長はテニスコーチから20店舗のスクールを経営するようになった超やり手です。

 

経営のノウハウや運営の視点をいつもさりげなく教えてくれます。

 

今回は2店舗目のインドア自社スクールがOPENしたため現場での勉強を踏まえてお邪魔しました。

 

経営者として見るべき視点はマクロな視点であるとともに広い視野から見るミクロな視点があります。現場のコーチは同等以上に大変なこともありますが、違った意味で経営者は大変であるとともに彼らの能力を発揮してもらう地盤を気付かなければなりません。

 

このご時世にどのようにして取り組めば人が集まるのか?その前にお客様の満足度を上げることができるのか。

会社ばかりが売上を求めて猛進しても上手くいきませんし、お客様の希望ばかりを取り入れてしまってもいけません。

 

大切なことは原動力となる「コーチ達のモチベーション」・・・!?

お給料かもしれませんし、生活スタイルなのかも知れません。

いまは身近になんでも手に入る時代です。

価値観は人それぞれ。

スタッフの満足度がお客様へと還元される。

現場のコーチの活気がお客様のモチベーションを上げると教わりました。

 

36年目となる社長の一言は私の心に突き刺さりました。

 

悩む暇があるなら先ずは歩みを止めずに続けようと心に決めた1日でした。




2021年1月11日月曜日

強くなる素直な心

子供たちの勝ち負けって、純粋に勝った負けたで終わり。

それ以上でもそれ以下でもない。


泣きわめいたり、悲観的になりすぎたり、浮かれすぎたりするのは実は周りの大人の声だったりする。

人生生きていく上で浮き沈みはあるし嫌なことだってたくさんある、でもそれ以上に良いことだってたくさんある。

ようは「純粋な心」と「前向きな気持ち」がどれだけ育まれていくかと言うところが大切なのだと思う。


大人になればなるほど、社会に出れば出るほど、コミュニティーが広がれば広がるほど、この問題は顕著になり、顕在化されていくことだろう。

しかし、大切な事は本質なる気持ちと、目の前にある結果だけである。

自分自身が楽しく生きることが出来るように「過程」を大切にしていかなければならない。

試合を始めたばかりの子供たちのひたむきな姿勢を見て感じ取った1日だった。

2021年1月10日日曜日

「居場所」をさがす〜人生で大切な歩み方

私の唯一の居場所はテニスコート。(笑)

人としてこの世に生を受けた時から、人間は心の拠り所として「居場所」を求めるのでしょう。

まずはお母さんのお腹からスタート。

歳を重ねるようにする「自分とは」について考えるようになり自我が芽生えてきます、自我が確立されると、次は「他者との比較」が始まります。

思春期になって反抗期が訪れるのは「自立/自尊心」を確立しようとしているからです。



太古の昔から人間は「集団」で行動し、「集落」「村」などのコミュニティーを作っていきます。

その概念が大きくなったものが「国/国家」なのでしょう。

しかし人間はミクロの単位で周りを見ることが多く、今自分がいるべき場所、居たい場所を求める傾向にあります。

車の中が落ち着くだとか、テニスコートが落ち着くだとか、誰もいない会社のデスクが心安らぐとか、様々だと思います。

そしてなぜ多くの人たちがスマホに依存してしまうのか?

それは、オンラインで「居場所」を作ることができてしまうからです。

携帯電話やパソコンの普及により「空間」自体が居場所となることがあると定義付けることができるようになりました。

そして小さな箱1つで「自分のオリジナル」の居場所をアレンジ、カスタマイズすることができるようになりました。

一方で、これらの居場所は仮想空間であり現実世界とは今の段階では少し乖離しています。

ソードアートオンラインのような世界が確立されるのであればこのケースは次第に覆っていくのかもしれません。

この世界は常に主役が自分のため心地の良い人生を提供してくれますが、絶対的な圧力や権力、一朝一夕では乗り越えることのできない難解な問題と直面する事はほとんどありません。


リアルの世界で居場所を求め続けることこそが、本当の意味での人と人との「人間臭さ」を感じることができるのだと思います。
これを感じる事が人生の醍醐味なのかもしれません。


いるべき場所、居たい場所ではなく、「今、いなければならない場所」をしっかりと見据えていくことこそが偽りのない居場所、コミュニティーではなくギルドを結成していくのではないのでしょうか。

スポーツも学問も月進め方や求める先は同じだと思います。

何か1つ偽りなく完遂せしめることが私の感じた生き様だと思います。

2021年1月6日水曜日

悩む社長

 売上ばかり追い求めていても後で手痛いしっぺ返しを食らう・・・


好きなことを追求した先に今の自分の現状があるのですが・・・


慕って、信じてついてきてくれるスタッフ、この環境が気に入って足繫く通ってくださるお客様・・・


しかし、売上が立たないことには契約先からは評価をされない、相手の望む最低ラインをクリアできなければ「継続」が困難になってしまいます。


とても優秀でお客様の評判が良かった施設がありました。

しかし、一等地にあるため経営が上手くできずに潰れてしまいました。

評判は賛否ありましたが、常に最低ラインをクリアしているスクールがありました。

現在は少しづつ規模を拡大して継続中です。


契約先、スタッフ、お客様、3者それぞれが望んでいる最低ラインがクリアできるように。


第2回目の緊急事態宣言の内容にそば耳を立てながら今日も孤独感に打ちひしがれそうな社長ですが、孤高に立ち向かいたいと思います。




2021年1月5日火曜日

先人の達成者から学ぶことはたくさん

本日は、古巣でお世話になった大先輩にアポイントメントを取って講義を受けさせて頂いた。

晴天の霹靂ではあったものの、思いが実り現在テニススクールを運営させてもらっている立場にある。

人の上に立っているつもりは毛頭もないが、慕ってくれる周りの人たちの思いとともに、責任感を必然と感じるようになった。

3年前と比べ、今はこの中にあってもイケイケ絶好調の右肩上がり…とは言え気を抜けば奢れる者も久しからずとなるだろう、ようやくテニススクールとして最低ラインの形ができたところ。

まだ大人のお客様が3名だった頃、大先輩から「平日米は1つのクラスにお客様が来るといいね」とさりげない一言をいただいた。

3年かけて、平日クラス5名を目標に頑張った。

平均するとおおよそ5名は達成するようになった。

おかげで、スタッフのお給料をなんとか支払うことができるようになった。

文句も言わず協力的な彼らを養うため、また、足しげく通ってくださるお客様の満足度を上げるため、次なる指針を考えていかなければならない。

だからこそ、常に学び続ける必要がある。

特に大きな局面をしっかりと見ることができなければテニススクールとしての存続は難しくなってくる。

契約先に対しての納得のいく売り上げもその一つだ。

だからこそ今どのようなことが必要なのか?
何を見極めていく必要があるのか?

たくさんのことをそれとなく教わった。

規模を拡大し、利益を上げる事は必ずしも得策でない、しかし、同じような志を持つ方達と巡り会っていく事は、今の全ての人の満足度を上げていくことになることだと思う。

しっかりと最善を尽くし、想定できる障害を乗り越えることができるように精進していきたいと思う。

セミナーに参加してもなかなか話してもらえない現場の内容、お金を払うと伝えても貰っていただけるわけもないので、頼み込んでファミレスだが、ご馳走させて頂いた。

ありがとうございました!

2021年1月3日日曜日

社会的立場が上がるということ

結局のところ誰も助けてくれない。

それは何故なのか?

特にある程度責任のある立場を任されてから思い悩むことが多くなる。

そしてあらゆる物事は「自分で決めていかなければならない」と言う現実に直面する。

現在42歳と9ヶ月…20代前半と比べて信頼できる仲間や社会的立場のある知人が増えた。


彼らはアドバイスをくれることもあれば、相談に乗ってくれる。
しかし、「絶対に〇〇しろ!」とは決して言わないのである。

社会で人として成功したり、周りから評価されているのだから少しは知恵を分けてくれ、知識を伝えてくれと思うこともあるだろう。


なぜなのか?



それは、良い側面ばかりではなく結果を出した人や立場のある人たちは良い所以上に「うまくいかなかった場合」もしっかりと頭の中に入っているからである。

適当に言い放った言葉が相手の人生を左右すると言う責任感から故の優しさである。
一瞬の思いやりでもあるのだと思う。


だからこそ真剣に彼らに相談した後に、自分自身で判断し、決断にしなければならないと言うことである。

達成する大変さを伝えてくれた彼らのヒントを頼りにに…

2021年1月1日金曜日

自分を客観的評価する

体重が59.3kgになってた!

自分の中で「よし!」と認める。

日々の生活の中で歳を重ねてくると、どうしても「楽」をしてしまいがち…

特に僕は少年時代はほぼ、ぐーたらダメダメだった。

同じ境遇の人達は共感してくれるのではないだろうか?

昔染み付いた癖は良し悪し問わずになかなか抜くことができない。

そんな私も40歳の誕生日を迎える直前に「責任者」となった。

企業している(とは言っても社長1人…)ので社長、与えられたテニススクールはコンビニで言うところのFC(フランチャイズ)の店長のようなもの。

しかし、人の上に立たせてもらうようになると、自分自身がその立場に値するか不安になることが大いにある。

そんな時に気にかけるのが「体重」だ。

アメリカでは体重が既定値をオーバーしていると「自己管理のできない人」と周りからみられると聞いたことがある。

そして、体重は歳を重ねると必ず増えていく傾向にある。

個人的には、「怠けているから」だと思う。

体を資本にするインストラクターがタバコを吸ったり、体を壊すほど大酒を飲んだりすることはもとより、食事や睡眠などの管理を怠るのは職務怠慢だと考える。

だから、「体重」で一つの目安をつくる。

現在42歳、162.6cm、肥満時だった時は70kgオーバー、痩せるために試行錯誤した結果、「59〜61kg」が理想と感じる。


たまに、体重計に乗った時に日々の取り組みが天から通達されると僕は思う。

そしてそのことが、「責任者としての資格」の条件の1つだと定義している。

今回は充分すぎるほどの結果だった。

体脂肪率は16%〜20%がベストな状態。
この幅は体脂肪計の厳しさの差だ。
ゆるい体脂肪計では少し低めに、厳しめの体脂肪計は多くでることが多い。


体重管理はひとつの人として生きていく上での大切な「今の成績表」だと強く感じる。