2021年1月25日月曜日

コロナ下の健康管理とマスクとのつきあい方

 □マスクについて


コロナショックのもと・・・

毎日常用する生活の中でマスクをしていて肌が荒れてしまったと言う方は多いのではないでしょうか?


私もその一人です。実はメチャクチャ肌が弱いんです。

本日は整体師としての視点からお話ししていきたいと思います。

ウィルスを体内に取り込んでしまうリスクは避けたいものです。

しかし、同時にマスクを着用し続けているリスクマネジメントも必要になってきます。

つけっぱなしは衛生的に良くない場合もあります。

定期的に交換や洗濯は勿論のことですが、新鮮な「空気」を取り入れる必要も大切な事です。


□体全体を見る大切さ

体について勉強をし始めると必ず「東洋医学」「西洋医学」の2つの考え方に直面します。

簡単にお話しすると、東洋医学は体全体の気の流れから病を治す、西洋医学は体の不調をきたした部分にフォーカスして治療をするといったのが大きな違いです。

野口英男先生の「万病の元は血流不全にある」という名言があります。

血液循環が低下してしまうと細胞の改廃や栄養の吸収、老廃物などの排出が低下してしまうため、病気になる、だから体全体の血液循環を維持、向上することが大切だと言う意味合いを持ちます。

実は全世界に称賛される大発見と言われています。

今回は東洋医学の理論にフォーカスしていきたいと思います。

まず第一に、東洋医学では陰と陽を大切にします。

そして「陽が強すぎてもいけない、勿論、陰が強すぎてもいけない」と言われています。

つまり両者の存在を気にかけて循環させる必要があります。



□東洋医学から考えるマスクとの付き合い方

この理論から考えると長時間のマスクの使用は陰の空気を体内に蓄積しているため、可能な限り良い空気を取り込む必要があるという事が理解できます。

傷口を絆創膏や包帯で、筋肉痛を湿布薬で、患部を長い間密閉しておくと、陰の空気が溜まってしまうため、病気が良くならない、生気が吸い取られてしまうため過剰な密閉は避けるべきなのです。

マスクを長い間していていると、負の空気が溜まって、体調が悪くなる、体調が悪くなると気持ちもふさぎ込む、逆に気持ちがふさぎこんだことから病気になるといった事態に陥ってしまうケースもあります。

科学的に考えてみても吐き出した二酸化炭素が自分に跳ね返ってくるわけですから、睡眠の質が悪くなったり、呼吸浅くなったり、してしまうのだと思います。

無呼吸症候群や、いびきや、歯ぎしりが酷くなった、今までなかったのにマスクをし始めてから発症したと言った方は長時間のマスク装着が原因になっているのかもしれません。
要注意です。


□マスクを外す重要性

もちろん人混みの中でマスクは必須ですし、感染のリスクを減らすことが期待できます。

それと同じくらい、健康維持に大切なのは、誰もいないところで少し肺をリフレッシュすることです。

周囲に人がいない状況ではケースバイケースでマスクを外して肺をリフレッシュすると良い気が体内で生成、循環されます。
マスクを着用したまま長時間外気に触れないでいると体調を崩してしまうかもしれません。

口元以外から良い気が入ってくる一方で、口元の周りに悪い気が集まってしまいます。


□日常生活に置き換えてみる

日常の生活に置き換えてみると、冬は寒くて暖房をつけますが必ず換気が必要です。
なぜならば換気をしないと悪い空気が充満してしまいウィルスなどの温床になってしまうからです。

また、足が臭い人の特徴は長時間密閉された靴と靴下の中で素足を出すことなく、まめに靴下を履き替えることなく過ごすため細菌の温床となってしまいます。水虫にもなります。



□まとめ

こまめに人気のいないところではマスクを少し外して綺麗な空気を吸うことが大切です。

肺に直接良い空気を吸い込む事は健康維持の本質です。

肺は臓器の中でも1番大きく、体内循環を良いものにするために常日頃良い空気を取り込む必要があります。

令和の新しい健康方法を身につけていくことも楽しく人生を生きる秘訣だと思います。

「自分流」を見つけて健康的に過ごしてみてはいかがでしょうか?



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