43歳間近にして自分が社会人になったと言うことを確信できた。
僕の言う「社会人」と言う定義も同時に理解できた瞬間だった。
社会人=誰かに貢献できる人と言う考えがあったようだ。
脱サラして、役者を目指す傍ら、鳴り物入りでテニスコーチになり、紆余曲折を経て15年目にしてコートを与えてもらった。
もちろん自分のキャリアから考えれば順風満帆なわけではなかった。
総勢50人を切るテニススクール、このままいくと閉鎖になると言われ、「立て直せるか」といった暗黙の了解的なメッセージからのスタートだった。
3年を迎え3倍の150人を達成した。
その功績もあり、先日店長さんに呼ばれた。
「テニスコートを張り変えることができるかもしれない、同時に3面展開、2面展開を考えている、何か良い案はありますか?」といった相談だった。
大きな媒体の親元、私みたいなテニスの王道を進んでいない人間が本当の意味で認められたと実感できた瞬間だった。
現在はコロナで暗い話題が蔓延する中、建設的かつ未来のある話を提供してくれた。
もちろん、信頼できる精鋭部隊の仲間がいなくては成り立たないことなのは周知の事実である。
感謝の気持ちを忘れずに、自分らしさを忘れずに、しっかりとお客様たちと楽しめる、高い次元で戯れることのできる空間をさらに創造していきたい!
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