目的は何か?ということ・・・
大きな大会に出るための初心者の大会を主催していた時の話。
ある子がジャッジが怪しくて親御さんが「見てもらえますか?」と言いに来た。
大会の趣旨は「ひとり立ちができるための試合」
選手から不服があれば本人が申し立てをして審判を付けることができる。
選手本人からの申告をお願いした。
大会の旨を納得いただいた様子。
本来ならこちらから出向いてジャッジを見ても良いのかも知れない。
しかし、公式試合では同様のことができない。
本人からの申し立てで審判がつけることがある。
試合に出ていけばもっと苦しいことや辛いことがあるだろう・・・。
自分で解決していく能力を育んでいくことは人生においても重要だ。
いつまで経っても親主導では自立ができない。
コートキーパーのスタッフにしばらくして確認した。
子供たちで問題を解決した様子。
親と子の温度差はここから始まるのかも知れない。
しかし、若干10歳前後でこの問題を解決した子供たちに拍手を送りたい。
来るべき試合のために「自分たちで解決」したのだから。
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