選手として取り組む
我が国日本では20歳を超えると安定した職について、安定した収入を得ることが「まともな社会人」と取られるようだ。
夢を追いかけるよりも嫁を探し求めることが「まとも」とされる風習も未だ顕在していると感じる。
私自身はと言えば、いまだに独身で夢を追い続けている。
しかし、いわゆる中の上が上の下と称される「一流大学」を卒業して「健全な企業」に就職した経験がある。
その私に言わせてみれば「夢を諦める」ことこそが愚行と思えてならない。
しかも自分自身の価値観を強要する人は蛮行とさえ思えてしまう。
一方で夢を追い続ける側にも苦難は降り注ぐことを余儀なくされる・・・
それは「生活」と「将来」への大きな不安である。
スポンサーが充分につくこともなく、お金を稼ぎながら試合に出る。
試合が終われば次の費用を稼ぐための奉公に戻る。
試合の余韻を感じる暇(いとま)もなく月末の支払いと次の大会のために自らを奮い立たせる。
奉公先では充分な稼ぎを得ることができないこともしばしある。
実力未満のお給金を受け取りながら日々を過ごさざるを得ない・・・
私はせめて「適切な報酬」を受け取るべきだと経営者として思う。
せめて売上の30%は奉公人に支給されるべきである。
色々な制約と譲歩もあると思うが少なくとも実力者には時給2000円は必要だ。
イベントなどのスポットでは売上の30%~50%は支払われるべきだ。
常にそんなことを考えつつも自分のできることをしっかりと苦悩しながら彼らと共に勝ち取っていきたい。
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